若者のすべて

帰省するバスの中でこれを書いてる。フジファブリック銀杏BOYZを聴きながら、乗客が3人しかいないバスから青空見上げながら書いてる。
毎年毎年、夏が終わる頃に今年も何も夏らしいことしなかったな、来年は恋人と花火を見たり、友人と海でバーベキューしたりしようって少し後悔する。でも次の夏が来る頃には暑くてそんなことやってられるかよ、クーラー効いた部屋でテレビ見てゲラゲラ笑ってる方が幸せだろと思っちゃう。梅雨も終わって空が高くて青くて眩しいのにずっと部屋にいるの。ここ5年はもう花火大会に行ってないし、川や海で泳いでない。順調につまらない大人になる階段を上ってる。
でも発見したんだよ。クソ暑い夏の昼下がりに、ガラガラのバスの一番後ろの席で靴を脱いでフジファブリック銀杏BOYZを歌うのって最高に幸せだなって。
夏はまだまだこれからだよ。